下り坂等でエンジンブレーキを使用することで、エンジンは設定以上の回転で燃料をカットします。燃料を使用しない分、燃費も良くなります。またブレーキの消耗も少なくすることができます。
「下り坂でN(ニュートラル)にすると燃費が良い」は間違いです。アイドリングでも燃料は消費しています。
エンジンを切るのは問題外!パワステもブレーキも重くなるので、大変危険です。
④エアコンの使用は極力控える。
エアコンのガスを圧縮するのに多くのエンジンの力を必要とする為で、走るのに必要なエネルギーの一部を、エアコンコンプレッサーに使用する分、燃費が悪くなります。
燃費の向上を実感できますが、体調を崩したり、運転の集中力が低下しては危険です。
⑤近距離での使用は控える。
エンジンは始動時や冷却水が冷えている時に燃料を多く使うため、近距離での車の使用はガソリンの無駄です。エンジンをこまめに切り過ぎる事も同様に逆効果です。
「近いから大丈夫」は間違いです。
⑥無駄な電装品を使用しない。
無駄な電気消費は、発電機(オルタネータ)に負担をかけます。これも発電量が増えれば増える程、負荷が大きくなり、エンジンかかる負荷も大きくなる分、燃費が悪くなります。
信号待ちでは、シフトはNにブレーキはサイドブレーキにライトはスモールに切り替えて下さい。ヘッドライトやストップランプも電気を多く消費します。エアコンやステレオをガンガンかけるのも厳禁です。
自動車が一番バッテリーの電気を使用するのは、エンジンを掛ける時です。アイドリングストップも頻繁だと、逆効果になる事もあります。
⑦車庫入れ駐車はスムーズに。
パワステも油圧・電動に関わらずエンジンに負荷をかけます。駐車場等で何度も切り返しをする事は、信号待ちのアイドリングよりも燃料を多く消費する事を忘れないで下さい。
⑧無駄な荷物は降ろす。
普段使わない道具は、降ろして下さい。自動車メーカーは、車重をグラム単位で減量し、燃費の向上を図っているのに、何kgもの重さの荷物をいつも積んでいたら、それだけで燃費は悪化します。
そんな事から、使用しないスキーキャリアーや電気まで無駄に使う重いスピーカー等、無駄な装備も外して下さい。
また、最近妙な燃費向上グッズも売られていますが、我々業界内の一般常識として「本当に燃費向上に効果があるものなら、自動車メーカーが新車に装着する。」と言われています。
だから、ほとんどの商品が効果は期待できないと思って間違いありません。
では、車自体の燃費を良くするには、
①エンジン・ミッション等のオイルを正しく交換する。
オイルは劣化すると、その性能を発揮できないばかりか、オイル自体が抵抗になってしまいます。また、量の多過ぎも大きな負担になり燃費を悪化させます。
安いだけで適合しないオイルを使用すると、故障の原因にもなります。
頻繁なオイル交換は、お金の無駄です。正しい知識で適正な時期に適正なオイルに交換しましょう。
②タイヤの空気圧を適正に調整する。
タイヤの空気は、自然に減ります。空気圧は、低過ぎるとタイヤ自体のたわみが伝達ロスとなってしまいます。高過ぎるとタイヤを早く傷めたりバースト(破裂)の原因にもなります。
また、すり減ったタイヤやスタッドレスタイヤの履き潰しも燃費を悪化させます。
最近の扁平タイヤでは、見た目でパンクに気付かない事もあります。こまめな空気圧チェックで、早期発見できます。
③エアーエレメントを定期的に清掃・交換する。
エアーエレメントが詰まってくると、空気を吸入する事がエンジンの負荷になってしまいます。人間だって鼻と口を塞いで走ってみれば、その苦しさがわかります。
その上、排気ガス中の有毒ガス濃度も高くなり。環境にも悪影響を及ぼします。
④ベルト類の張りを適正に調整・交換する。
エンジンベルト類が緩んだり傷んでくると、それによって駆動されるエアコンのコンプレッサーやパワステのポンプやオルタネータへ伝わる動力にロスが生じ、エンジン動力が無駄に消費されます。
張り過ぎも各部に無駄な力がかかりロスになる上に故障の原因にもなります。
⑤スパークプラグを定期的に清掃・交換する。
適正な空気量・適正な燃料量であっても火花が弱ければ、エンジンが本来の力を出す事が出来ません。
また、適正なプラグを使用しないと、エンジンを傷めてしまうこともあります。
⑥その他にも、車のストレスで燃費は大きく変わってきます。